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[プレスリリース] 重度障害者向けのウェアラブルスイッチ ニューロノードを最大限活用できる iOS向け「ニューロノード コントローラーアプリケーション」をリリース

本日、以下のプレスリリースを配信しました。
 

重度障害者向けのウェアラブルスイッチ ニューロノードを最大限活用できる
iOS向け「ニューロノード コントローラーアプリケーション」をリリース

 
 
Control Bionics Limited (オーストラリア証券取引所上場:CBL(以下「CBL」))は、重度障害者向けの世界で唯一のウェアラブルスイッチであるニューロノードのコントローラーアプリケーション(以下「コントローラーアプリ」)について、iOSデバイス向けの提供を開始します。加えて、ニューロノード本体の機能強化も合わせて実施いたします。
 
これにより、神経難病や脊髄損傷などにより上肢に障害があり、スイッチやクリックの入力が難しいユーザーが、ニューロノードを通じてiPhone、iPad、MacBookなどの、iOSで動作する様々なデバイスを様々な用途でより手軽に利用できるようになります。ニューロノードは、EMG(筋電図)と空間センサーにより2つのモードを選択できます。この技術は世界初であり、既存のスイッチの概念を覆す生体センサースイッチです。
 
■ iOS向け「ニューロノード コントローラーアプリケーション」
 
・Apple App StoreよりコントローラーアプリをiOSデバイスにダウンロードし、Bluetoothを通じてニューロノードと接続します。コントローラーアプリ自体は無料ですので、ニューロノードをお持ちであればすぐにご利用いただけます。
 
・コントローラーアプリでは、様々な症状を持つユーザーの動作を、随意運動であるスイッチとして識別するための設定を行うほか、そのスイッチを他の意思伝達装置やiOS上のアプリと連携するための設定が可能です。
 
・今回のリリースにあたり、海外で提供されていた同アプリの日本語化を行なったほか、他の意思伝達装置や他のアプリとの連携が容易になる機能を追加し、ユーザー別のスイッチ設定を6種類まで保存可能にして複数ユーザーで使い分けができるようにするなどの、機能強化を行いました。
アプリが日本語対応になり設定画面はシンプルになり、また様々なアプリや意思伝達装置との連携が可能になりました。
 
 
■コントローラーアプリの操作画面
Controller App
 
 
■ ウェアラブルスイッチ「ニューロノード」 の特徴:
 
・ニューロノードは、EMG(筋電図)と空間センサーにより2つのモードを選択できます。この技術は世界初であり、既存のスイッチの概念を覆す生体センサースイッチです。
 
・ユーザーはニューロノードデバイスを身体のいずれかの部位に装着し、筋肉を動かす際に皮膚の表面で発生する電気信号を測定し、その推移であるEMG(筋電図)をスイッチとして識別します。加えて、空間位置も使って身体動作をスイッチとして使用します。
 
・神経難病、脊髄損傷などによる上肢に障害のある方が体調や身体状況に合わせて常に最適な感度で調整する事により、自在なマウス操作や意思として発信することができます。
 
・このニューロノードはCBLが長年の研究により開発した独自技術です。ニューロノードは、従来のアイトラッキング単体での利用よりも最大47%高速で、ユーザーの疲労が大幅に軽減します。
 
 
 
 

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