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[プレスリリース] 筋電スイッチのニューロノードで意思伝達が可能に 新機能追加でより使いやすいコミュニケーションデバイスに進化

本日、以下のプレスリリースを配信いたしましたので、ご報告いたします。
ご興味お持ちの方はお気軽にお問い合わせください。

 


筋電スイッチのニューロノードで意思伝達が可能に
新機能追加でより使いやすいコミュニケーションデバイスに進化

 
Control Bionics Limited (オーストラリア証券取引所上場:CBL(以下「CBL」))は、世界で唯一の重度障害者向けのウェアラブルでコードレスのスイッチであるニューロノードに意思伝達パネルを追加し、さらにデバイスの機能を強化しました。このことにより、ニューロノードはより使いやすいコミュニケーションデバイスとなりましたので、ご紹介いたします。

これまでのニューロノードは、1台3役で、筋電スイッチ、加速度センサースイッチ、眼電スイッチとしてご活用いただいていましたが、必ず外部アプリを必要としていました。例えば、ニューロノードコントローラーアプリケーション(以下、「コントローラーアプリ」)が、デバイスで測定された筋電図のシグナルをスイッチとして処理し、iPadのスイッチコントロールでiPadのOSやインストールされた他のアプリの操作を行っていました。

今回、コントローラーアプリの中に、意思伝達機能を組み込みました。これにより、ニューロノードとコントローラーアプリのみの単体で、外部アプリを必要とせず、シンプルかつスピーディな意思伝達装置としてご活用いただけるようになりました。

■ ニューロノードとコントローラーアプリによる意思伝達プロセス
1. ユーザーが随意運動可能な、身体の一部にニューロノードデバイスを装着
2. 筋肉を動かそうとする際に発生する筋電図、もしくは装着したデバイスの空間座標の変化をニューロノードデバイスがシグナルとして計測し、コントローラーアプリへ送信
3. 画面上に表示された「はい」「いいえ」「わかりません」をニューロノードで選択し、音声出力

ニューロノードコントローラーアプリケーションの意思伝達画面:
YesNoパネル

これにより、シンプルな意思伝達については、ニューロノードコントローラーアプリケーション上でスピーディに実現できます。身体を動かすことが難しいユーザーが、随意運動のための筋肉の電気的活動で意思伝達できる仕組みです。

■ その他のアップデート
コントローラーアプリの機能強化に合わせ、デバイスの機能強化も実施いたしました。
・グラフを見ながら閾(しきい)値のカスタマイズ調整がより楽にできるようになりました。
・ニューロノードデバイスの連続稼働時間が、これまでの19時間から、4〜5日まで伸びました。1回2時間の充電で、長時間の利用が可能になります。
・Bluetooth接続機能が改善され、iPadやiPhoneとの連携が楽になりました。

ニューロノードはこれからも世界のユーザーの皆様の為に進化を続けます。

■ ニューロノード製品概要
本体価格: 45万円(税別)
*ニューロノードと付属品一式を含みます。

内容物:
・ニューロノード
・装着用バンド
・専用充電器
・ニューロノードアクセサリーキット
*ニューロノードコントローラーアプリケーションは、アプリストアよりダウンロードできます。

お試し、購入方法:
・Control Bionicsのウェブサイト( https://controlbionics.co.jp )よりお問い合わせください。
・ご購入の際は、アドバイザーが機器の調整やカスタマイズなど、ご利用開始までをサポートします。

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